不動産の買取り会社は沢山あります。しかし、再建築不可の土地建物を買い取ってる不動産会社は多くないです。
それに、再建築不可の土地建物の買取金額はどこの買取不動産会社でも非常に低い金額となります。
再建築不可とは、建て替えができない不動産のことです。再建築不可の敷地には新しく建物を建てることが出来ないため、購入しようとする方は少ないですが、あえて安いからという理由で買われる方もいらっしゃいます。
ただ、親から相続した不動産が再建築不可とは知らなかった、家を売ろうと思ったら建て替えが出来なくて不動産会社から売れないと言われた…自分が所有している不動産が再建築不可だと知ると、途方にくれてしまう方がほとんどです。
そして、売るに売れないまま所有し続けて、ボロボロの空き家になってしまった、そんな方がたくさんいます。
このサイトでは、再建築不可物件を購入する方が住宅ローンを組んだり、相場や評価を知って検討できるように押さえておきたいこと、再建築不可物件を売却する方が安心して売れるように、また業者買取を利用できるように知っておきたいことをすべてお伝えします。
Step 1
再建築不可物件を購入するときには、建物の状態によって購入後のリフォーム出費が全然ちがいます。
相場よりも安いから興味があるという人が多いのも事実ですが、買ってはいけない土地・家の価値が半減してしまう土地や死地といわれる理由があるのを忘れてはいけません。
数十年後に売却できるかどうか、住宅ローンが組めるかどうか、引き渡しを受けた後のリフォームローンの準備は万全かどうか、リフォームプランは購入前に確認できてるかどうか、購入前に不安要素をどれだけ払しょくできるかどうかが重要です。
まずは以下のページを読んで、本当に大丈夫かどうか慎重に検討しましょう。
再建築不可物件を購入する時に気を付けたい10のポイント | 再建築不可物件の購入・リフォームのサポート |
安い再建築不可物件を購入すると起きるかもしれないトラブルと危険性 |
再建築不可物件の相場、融資について | 再建築不可物件の相場、知った上で物件活用ポイントあれこれ |
再建築不可物件を買ってフルリフォームする | 再建築不可物件をリフォームして新築同様にできるのか!? |
再建築不可の不動産をリノベーションする3つのポイント | 再建築不可物件を新築同様にするには新築以上の費用がかかる |
再建築不可物件をリフォーム前提で安く購入する4つの条件 |
再建築不可物件が火事になったら?【火災保険】 |
再建築不可の土地【建て替えが出来ない家】 |
Step 2
再建築不可の物件の売買相場は、類似事例や比較事例が少なく、知ることがむずかしいとされています。
再建築不可物件の固定資産評価や相続税評価は、敷地の大きさや接道状況、立地によって、ある程度の評価をすることが可能です。ただし、実際の売買される金額なると、土地の形状や大きさ、隣地との境界の問題、建物の状態によっては、評価額とは大きく離れた売買成約価格になることがあります。
よく不動産を購入する方が気になるのが、税金がどれぐらいかかるのかということです。購入時の不動産取得税や登録免許税、毎年の固定資産税・都市計画税は、不動産によっては高額になるからです。
再建築不可物件を購入される方、売却される方も、相場や評価について把握してから、売買を行うようにしましょう。
再建築不可物件の固定資産税 |
旗竿地、袋地、突き当り、再建築不可の家の評価 【売買/売却】 |
再建築不可や事故物件、自殺物件の適正な評価とは |
Step 3
再建築不可物件は、立地や建物の状態によって、売却できる価格は全然違います。
よくあるインターネットの無料査定サイトでは何でもかんでも家を高く売却できる等と書かれていることもありますが、結局は売却を依頼する不動産業者によって売り出し価格や成約価格は全然違うことになります。安易に売り出しを行ってしまうと、結果的に損をしてしまう誤った判断をしてしまいます。
もっと詳しく言うと、所有している再建築不可物件が東京23区内であるのならば、適正な価格で売主買主間でトラブルにならないように売りに出すのと、信頼できそうな不動産業者に売却依頼もしくは買取業者に依頼をすることです。
不動産業者は東京都内では数多くあるため、依頼先を選ぶことはむずかしいかもしれませんが、大手不動産会社や物件近くにある信頼できそうな会社、また当社でも再建築不可物件は力を入れて売却対応しております。
再建築不可買取~当社が再建築不可を高く買い取る4つの理由 |
再建築不可のアパート、売却をするポイントとトラブル対処法 |
価値がなくなってしまった再建築不可物件の4つの利用法 |
不動産仲介業者様へ~再建築不可物件を高く買います |
訳あり物件、瑕疵物件を売ることはできるのか? |
不動産の買取り会社は沢山あります。しかし、再建築不可の土地建物を買い取ってる不動産会社は多くないです。
それに、再建築不可の土地建物の買取金額はどこの買取不動産会社でも非常に低い金額となります。
建築基準法や都市計画法などに違反している建築物のことを違反建築物といいます。
違反建築物は買い手が購入する際に銀行ローンが利用できなく、また近隣トラブルを抱えている可能性もある為ために売却がしづらいです。
続きを読むひな壇の土地とは、道路や隣地との間に高低差がある土地のことをいいます。
その名前のとおりヒナ人形を飾る台のような階段状になった造成地であり、日当たりや眺望が良い物件も多いです。
続きを読むAthomeやsuumo、楽待などの物件情報サイトで”再建築不可”という物件を見られることがあるでしょう。 他の物件に比べて 価格が2割から3割安く販売されてることが多く、価格が安いゆえに人気の物件もあります。
また、再建築不可物件を投資目的で購入する方だけでなく、相続で再建築不可物件を所有して賃貸に出してる方も多いです。ただし、再建築不可物件を収益を生む投資物件にする為にも、最低限の知識は必要です。 リフォームや修繕、維持管理の手間で手放す方も多いのです。
続きを読む親から相続した不動産が再建築不可だった。
実家を売却しようとしたら、再建築不可だった。
親戚や身内が購入した物件が再建築不可だと知らされた。
もしかすると、あなたも上記のように、売却しようと思った不動産が再建築不可と知らされて、がっかりしていませんか?
続きを読む売却しようとしたら、不動産会社に『再建築不可』と言われた場合には、どのようにして売却をするべきでしょうか。
建て替えをすることもできず、リフォームするにしても高額な費用がかかります。
続きを読む物件を売却しようと仲介会社に査定依頼をしたら『接道してなくて建て替えが出来ない物件です。』と言われて、
まともに売れない再建築不可物件だと知って、どのようにしたらよいかわからず困ってる方もいるでしょう。
「旗竿地」という言葉を聞いたことはありますか?
旗のような形状の土地を、旗竿地といいます。 別名で敷延(シキエン)とも呼ばれます。
前面の土地に比べて、日当たりや通風が悪く、また建築費が割高になりやすい等のデメリットがあって、安く売買されています。
『もし、再建築不可物件が火事になったら、どうなるんでしょうか?』
上記のようなご相談をいただくことは多いです。
建て替えが出来ないとなると、万が一火事で建物が全焼してしまったときに住むところがなくなってしまう、と購入予定の方は不安になるでしょう。
火事で建物が焼失してしまったとしても、再建築不可物件は原則、建て替えが出来ません。
訳あり物件を取り扱っているテレビ番組が人気ですね。
当社にもテレビ制作の会社から『訳あり物件、事故物件のテレビ企画に協力してもらえませんか? 訳あり物件をご紹介ください』 という電話が頻繁にかかってきます。
テレビで紹介することで物件が売れるなら協力したいところですが、どのような内容で放送をされるかわかりませんし、常に訳あり物件や事故物件を販売してるわけでもないので、テレビ制作会社からの電話がかかってくるたびにお断りしています。