築年数が古くなった老朽化したマンション、錆びれた一棟マンションや区分所有マンション、売れるのだろうか?とお悩みの方もいらっしゃいます。
下記のようなマンションは、売りづらくなります。
- 既存不適格物件
- 再建築不可物件
- 旧耐震基準の物件
- 容積率に余裕がない物件
- 管理組合が機能していない物件
- 銀行融資が利用ができない物件
現在、所有しているマンションを売りたい、買い換えたい、住み替えたい、早急に売却したい、マンション売却でお悩みではありませんか?
「今のマンションを売って、一戸建てに住み替えたい」
「住宅ローンの支払いを滞納してしまっている」
「20年前に買った中古マンション、今はどれぐらいで売れるか不安」
「新築時に購入してまだ3年しか経っていないが、事情があって売却したい」
「親のマンションを相続したが、築古で他の不動産会社では対応してくれなかった」
「以前買った投資マンションを売却したい」
といった理由で売りたいと思った時が売り時です。
ここ10年、東京都の不動産価格は上昇しています。
また、日銀がマイナス金利を導入してから各金融機関が住宅ローン金利を下げたことにより、住宅購入の件数も増えています。
一時的にマイナス金利のおかげでマイホーム購入の需要が増えましたが、少子高齢化や空き家の増加により、不動産価格の下落も懸念されており、将来的には東京の土地相場が下落していく可能性があります。
2023年以降は、不動産を高く売りやすい時期と言えるでしょう。
初めてマンションを売る方は、手続きの進め方がわからず不安に感じることも多いでしょう。
まずは、3社から4社の不動産会社に査定依頼をしてみましょう。どれぐらいの価格で売れるかを把握しておきましょう。信頼できる不動産会社を見つけたら、正式に売却依頼をすることになります。
売却活動は不動産会社にお任せするため、慎重に不動産会社を選びましょう。
もし1つの会社に売却を任せる場合は、専属専任媒介契約または専任媒介契約を結ぶことになります。複数の不動産会社に売却を任せる場合は、一般媒介契約を結ぶことになります。
マンションを売る際に失敗しないために、そして売った後も後悔しないためには、注意すべきポイントがあります。
このページでは、不動産会社を選ぶ際のポイント、不動産買取業者の選び方、高値で売る方法、家が売れない場合の対処法、マンション売却時の税金や諸費用などについてまとめました。
Step 1
東京都内だけでも数千社の不動産会社がマンションの売却業務を行っています。
不動産会社はたくさんあります。大手不動産会社、地域密着型の地元の不動産会社、マンション販売に特化している不動産会社など、査定をお願いするにはさまざまな選択肢があります。
査定の金額は売れる金額とは異なります。査定金額で売り出しても、半年以上経ってもマンションが売れず、査定した担当者が大幅な値下げを提案してくることはよくあります。
不動産会社と専任媒介契約を結んだ場合、物件情報はレインズに掲載されます。レインズに掲載されることで、他の不動産会社もその情報を利用して顧客を集めることができます。
不動産会社が適切に業務を行い、囲い込みをせずに広告活動を怠らなければ、不動産会社が広告を行わなくても十分に成約する可能性があります。
したがって、専任媒介契約を結ぶとレインズに必ず物件情報が掲載されるというメリットがあります。
また、住宅ローンの残債以上でマンションを売却したい場合や高値で売却したい場合には、不動産会社が適切な広告活動を行う必要があります。担当者の提案スキルや住宅ローン知識、リフォーム知識が求められます。
詳しくは下記のページなどをご参考くださいませ。
下記のページでは不動産会社の選び方、売却時の諸費用や税金のポイントをまとめてあります。
高値売却を任せるパートナー、不動産仲介会社の選び方 |
東京の不動産買取会社~高額査定をしてくれる会社の選び方 | 家や住宅を買取査定してくれる不動産会社【東京エリア】 |
不動産を売却するのにかかる諸費用【仲介手数料】 |
Step 2
マンションにお住まいの方であれば、毎日のように不動産会社から「こちらのマンションに興味を示している方がいます。売却しませんか?」というチラシがポスティングされているはずです。
空き家の場合は、不動産会社から「購入希望者がいます。売却のお手伝いをさせてください…」などのダイレクトメールが郵便ポストにたくさん詰まっていることでしょう。
ポスティングチラシやダイレクトメールの90%は実際には真実ではありません。不動産会社が売り物件を探している際によく使われる手法です。
ただし、「どの不動産会社に売却を依頼しても結果は同じではないのだろうか?」と思われるかもしれません。
多くの人は、「どこの不動産会社に依頼すれば良いかわからないし、近くの不動産会社でいいや」と考えているでしょう。
マンションの売却依頼をして半年が経ち、まだ売れていなくて不安な方は、一度他の不動産会社に相談してみてください。不動産会社ごとに販売方法は異なります。
近くの不動産会社に売却依頼をすることは、その地域で購入を検討している顧客を抱えている可能性があるため、うまくいく可能性があります。
ただし、街の不動産会社の中には積極的な広告活動を行わない場合もあり、その結果、売れずに売り残ってしまう可能性もあります。
また、築古物件や旧耐震基準のマンションなどは、不動産会社の営業努力があってもなかなか成約に至らない場合もあります。
100万円でも高くマンションを売却するためには、不動産会社の営業努力だけでなく、売主自身も営業努力が求められます。
なるべく高くマンションを売却をするためにも、下記のページをぜひご参考くださいませ。
家を高く売る九つの方法【売却/相場】 |
中古の分譲マンション、区分所有マンションを売却するには |
Step 3
管理組合の機能不全や建て替えの困難な決議など、問題を抱えた築古マンションが全国的に増加しています。同様に、中古マンションも東京でも多く存在しています。
以下のような場合、中古マンションを売るのは難しいかもしれません。
・親から相続したマンションが、安値でもなかなか買い手がつかない。
・高額な管理費や修繕積立金に悩んでいる。
・さらに、毎年の固定資産税も負担がかかっており、早く売却したいと考えている。
このようなお悩みを抱えている方も多いでしょう。
以下のようなマンションは、売却する際には早めに手放すことをおすすめします。
・旧耐震基準で築古であり、エレベーターの設置がないマンション
・接道義務を満たしていないため再建築が不可能なマンション
・既存不適格で都市銀行の住宅ローンが利用できない築古マンション
・需要がまったくなく、管理費や修繕積立費が高額なリゾートマンション
・都心部から1時間以上かかり、駅から遠い築古マンション
築古マンションでも、立地条件が良く周辺環境が魅力的であれば、不動産会社の努力によって充分に売却可能性があります。
売却が困難なマンションでは、広告活動や売却戦略が必要となるでしょう。
また、東京都内であれば、中古マンションを買い取り、リフォームして再販する不動産会社が多く存在しています。
このような不動産会社に買い取ってもらう方が、話が早く進む場合もあります。
家・物件・不動産が売れない場合に売主がとるべき対応 |
中古マンションを買い取ってもらう、お勧めのマンション買取業者 |
不動産の販売価格の値下げのポイントや時期【一戸建て/マンション】 |
築年数の古い老朽化したマンション、売れるのか |
築年数が古くなった老朽化したマンション、錆びれた一棟マンションや区分所有マンション、売れるのだろうか?とお悩みの方もいらっしゃいます。
下記のようなマンションは、売りづらくなります。
こちらのページでは、売主が不動産を売却する際にかかる仲介手数料から諸費用まで、わかりやすくお伝えしたいと思います。
上記のように、はじめて住宅を売却する方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
家を高く売る為の九つ方法をお伝えいたします。
個人の方が不動産売却を成功する為には、知っておくべきことがあります。
不動産会社を選ぶときは、必ず慎重になりましょう。
不動産を売却するときに、多くの方は1社から2社に査定を依頼して、簡単に専任媒介契約をしてしまいます。
不動産会社選びにはもっと時間をかけても良いかもしれません。
数千万円から数億円する不動産を、売却の為に預けてしまうのです。
売却活動を行ってくれる、重要なパートナーである不動産会社をあなたは簡単に決めすぎてはいませんか?