一度はタワーマンションに住んでみたいと思ったことはありませんか?
都心部や湾岸エリアには、タワーマンションが沢山建設されていて、「あのタワーマンションは賃貸募集しているのだろうか」などど気にされたことはありませんか?
タワーマンションは、眺望が良く、共用施設が充実していて生活利便性であって、駅に直結している物件もあり、一人暮らしのシングルの方やファミリー層にも適している住宅です。
また高級タワーマンションや豪華なタワーマンションがあって、そのようなタワーマンションはお金持ちや経営者、芸能人の方が多く入居されています。
全てのタワーマンションが良いわけでなく、物件によってはデメリットが多く感じられるかもしれません。
そこで本日はタワーマンションを選ぶポイントや、タワーマンションの特徴、借り方をお伝えさせていただきます。
1.タワーマンション
タワーマンションに住むメリットは、バルコニーや窓からの眺望、開放感を得られることや、特別な雰囲気や快適性などを感じさせてくれることです。
私自身も沢山のタワーマンションを内見してきたおかげで、ここに引っ越しをして良いかもしれないと思うタワーマンションが多くありました。
また昼に内見した時と夜に内見した時とでは、物件外部や内部の雰囲気、眺望はまったく違うものになります。
気に入った物件であれば、日中と夜にかけて、二度内見しておいた方が良いかもしれません。
1-1.タワーマンションとは
タワーマンションとは、20階建て以上のマンションのことをいいます。但し、はっきりとした定義はないため、18階建て以上や高層マンションのことをタワーマンションとよんでいる不動産会社もあります。
賃貸専用のタワーマンションもあれば、分譲のタワーマンションもあります。タワーマンションによって、グレードや施設の有無、人気度、家賃などの条件が異なります。
東京都内では100棟以上のタワーマンションがあり、今後東京オリンピックに向けて、どんどん高いマンションが建設されていくでしょう。
1-2.住んでみないとわからない
実際にタワーマンションの良い部分、悪い部分は住んでみないとわからないでしょう。長く契約を更新する人もいれば、更新時期に低層マンションに引っ越ししてしまう方もいます。
また一般的に人気がある南東のお部屋よりも、都心が一望できる南西方面、日差しがきつくない北向きの住戸に住んで良かったとおっしゃる方もいます。
ファミリー層が多いタワーマンションに入居してみて、すぐに解約をしたがる独身の方もいらっしゃれば、高さがあるだけの高層マンションで施設や設備が充実していない…とその物件にご満足されなかった方もいらっしゃいます。
なるくべ、多くのタワーマンションを内見していただいて、比較検討して契約をすれば、ご入居後にご満足した生活をお送りできるかと思います。
タワーマンションを賃貸物件から探すということは、万が一お部屋や物件が気に入らなかったとしても、売買とちがって引っ越しが気軽にできるというメリットがあります。
どこの分譲マンションでも賃貸募集はされています。
分譲のタワーマンションを購入する場合、一度買ってしまったら簡単に引っ越すということはできなくなってしまいます。
1-3.経費で落とそう
法人経営者や個人事業主であれば、タワーマンションの家賃や初期費用の一部を経費計上できるメリットがあります。
経営者の中には、不動産や自宅マンションを購入せずに、賃貸物件を借りたほうが得と考える方は多いです。
法人契約すれば、家賃の50%から90%を経費計上できます。
簡易的に家賃等の50%を経費計上してる方もいらっしゃいますが、固定資産税の課税標準額を基準に計算した金額のほうがより多く経費計上することができます。
固定資産税課税標準額がわかれば、計算することが出来るため、家主に評価証明書の写しをもらう、もしくは役所にいって固定資産評価証明書を取得しましょう。
1-4.有名なタワーマンション
タワーマンションでは、人気シリーズの有名マンションもあれば、分譲された時に芸能人や著名人が広告塔となって有名になったタワーマンション、都心一等地にあって誰もが知ってる有名なタワーマンションがあります。
たくさんタワーマンションを内見してる方や、タワーマンションに住んでいる友人が多い方は、物件名をきいただけでピンとくる方もいらっしゃるでしょう。
一時期はヒルズ族が多く入居してることで話題になっていた六本木ヒルズレジデンス
分譲当時、マドンナをCMに起用したことで話題になったブリリアマーレ有明
港区港南4丁目にある総戸数2090戸6000人が暮らす一つの街プロジェクトで建設されたワールドシティタワーズ
他にも有名なタワーマンションは沢山あります。
住友不動産のラ・トゥールシリーズ
住友不動産が企画してる高級マンション賃貸シリーズ「ラ・トゥール」
都心部に約20棟近くのラ・トゥールが展開されています。
森ビルのタワーマンション
森ビル株式会社は六本木ヒルズレジデンスだけでなく、超高級タワーマンションの賃貸事業を行っています。
元麻布ヒルズや、愛宕グリーンヒルズフォレストタワー、虎ノ門ヒルズレジデンス、赤坂タワーレジデンス Top of the Hill、その他にも多数のタワーマンションが展開されています。
2.タワーマンションの賃貸情報の探し方
東京都内で100棟以上あるタワーマンション、どう選んだら良いのか、どう探したら良いのか、迷っていませんか?
簡単なことです。とりあえず、たくさん内見してみることです。タワーマンションの良さは内見してみないと、わかりません。
どの不動産会社も綺麗な写真を掲載しているため、写真で判断してはいけません。
それに、予算と広さと立地さえ決まっているのであれば、ある程度の戸数に絞れるはずです。
私がこれまで多くのタワーマンションを内見してきて思ったことですが、立地(場所)が決まっていない方は物件を決めるまで時間が相当かかってしまいます。
それだけ魅力があるタワーマンションが多く、比較検討することが難しいからです。
これからタワーマンションの賃貸情報を探す方、興味を持ってる方はぜひご参考くださいませ。
2-1.選ぶポイント
一人暮らしなのか、2人暮らしなのか、ファミリーで暮らすのか、世帯の構成や人数によって変わってきます。
タワーマンションにはファミリー層に向いてる物件、一人暮らしや2人暮らしの方に向いている物件があります。
ファミリー層に向いてるタワーマンションは、たいがい敷地内にスーパーや、コンビニ、薬局、キッズルームや子供向けの施設があります。
また物件の間取りは2LDKから4LDKなど、ファミリー向けの間取りがメインです。
だからといって、ファミリー層に向いてるタワーマンションでも、単身の方は多く入居しています。
理由としては職場の近くだから、敷地内にスーパーがあって便利だから、ジムやプールなどの共用施設が備わっていて便利だから、バリバリ働いている独身男性やキャリアウーマンは利便性があって立地が良いマンションに住む傾向があります。
タワーマンションの良さとして、一番に眺望があげられます。
せっかくタワーマンションに住むのに、下層階に住みたくないという方は多いです。
20階以上のバルコニーから眺望できる景色は開放感があって、方角によってはお台場のレインボーブリッジ、東京タワーやスカイツリーなどの高層建築物、隅田川、都心の街を見渡すことができます。
東京には50階建て以上のタワーマンションもいくつかある為、ぜひ高層階からの景色をあじわえるタワーマンションをご内見してみてください。
2-2.共用施設や建物のグレード
家賃が高いタワーマンションほど、共用施設が備わっていて、建物のグレードも上がります。
グレードが高い建物とは、外観は重厚感があって、敷地内には十分な空き地があり、エントランスやホールは豪華絢爛で広く、専用部分(お部屋)の構造や設備は高いものが使用されています。
最低でも家賃が60万円以上からする超高級マンションやタワーマンションがあるのです。
ラ・トゥール代官山や泉ガーデンレジデンス、元麻布ヒルズや六本木ヒルズレジデンス、などがあげられます。
共通してるのは都心の一等地にあり、他のタワーマンションに比べて建物のグレードが高く、コンシェルジュや24時間警備員管理、共用施設もすべて備わっているということです。
そして、家賃が安ければ安いほど、タワーマンションとはいえ、建物のグレードが下がり、共用施設が備わっていない物件もあります。
18階もしくは20階建て以上の建物であれば、一応タワーマンションとよばれますが、お部屋や設備のグレードは通常の賃貸マンションとたいして変わらない物件も多いのです。
2-3.分譲か賃貸か
分譲のタワーマンションはお部屋によって管理会社がことなります。
賃貸住戸のみで構成されているタワーマンションは、管理会社1社で管理をおこなっています。
タワーマンションを探すときには、分譲か賃貸か、区別をして探してる人はいないでしょう。
ただし、分譲のタワーマンションはお部屋によって、中小の不動産会社が管理しており、審査の条件が緩いこともあります。
また、賃貸住戸のみで構成されているタワーマンションでは、たまに、キャンペーンとして礼金ゼロやフリーレント(家賃1か月分無料)を行うことがあります。
2-4.直接、管理会社のHPから探す
タワーマンションを探すときには1社もしくは2社不動産会社の営業マンを決めて車で案内してもらったほうが楽です。
1日に3件から4件のタワーマンションを内見する場合には3時間から4時間かかります。
1社の営業マンがまとめて鍵の手配をしてくれるため、物件ごとにバラバラの不動産会社に内見をお願いしてると、お客さんにとって内見の段取りが非常に面倒なことになってしまいます。
ラ・トゥールなどのシリーズ物件は、直接、管理会社のHPから問い合わせをすることが出来ます。
仲介手数料無料で対応してくれる為、不動産会社を通してしまうと、手数料分もったいないことになります。
2-5.不動産会社の営業マンによる鍵の手配
分譲のタワーマンションの場合には、お部屋ごとに管理会社が異なるため、もしも棟内の空室すべてを同じ時間帯に内見したいとなると、営業マンはそれぞれのお部屋の鍵の手配をしなければいけなく、物理的に不可能な場合があります。
たとえば、ワールドシティタワーズ。この分譲タワーマンションはアクア、ブリーズ、キャピタルの3棟で構成されており、全空室を1日で内見するのは無理なことです。
もしも、10部屋の空室がある場合には、10社の管理会社(不動産会社)に鍵を取りに行くことになります。
1社でも現地物件から遠いところに管理会社があれば、その1社が管理してる1部屋の鍵の手配だけで、30分位かかることがあるのです。
分譲のタワーマンションの場合には、そのお部屋の管理会社に鍵を取りにいかなければいけないため、同じ時間帯では2戸から3戸が内見できるMAXの数となるでしょう。
さいごに
物件の条件を決めるうえで家賃の上限だけは、はっきりと決めておきましょう。
タワーマンションを内見するたびに、タワーマンションの魅力にとりつかれてしまい、予算(家賃上限)を上げてしまう方が多いからです。
家賃の上限をあげたら、きりがなくなってしまいますからね。
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